
凄すぎた。
迫力ありすぎた。
泣くことすらできないくらいに、圧倒された。
翌日は、虚脱感で、笑えなかった。何をしていても上の空だった。
知ったときには、知っていたのに、
わかっていたことなのに、覚悟が足りなかった。
解散が決まったことを話すときの、思い詰めた顔を見ていたのに、
覚悟を決めるための厳しい葛藤の中にいたのだろうに、
そんな人に対して、私は無駄口たたいていただけ。
いい歳して、本当に情けない。
本来ならば支えてあげなくてはいけない年齢のはずなのに、
逆に教えられることばかり。
本当に申し訳ない。
解散って、どういうことなのか
私には理解できていなかった。
本当に、終わってしまうんだね。
本当に、終わりなんだね。
まいった。
いやはや、私はいったい何してるんだろ?
何でこんなことしているんだろ?
知ってからたったの4ヶ月しかたっていない私ですらこんな風になってしまうのだから、
ライブ行き始めてたったの1ヶ月しかたっていない私ですらこんな風なのだから、
1年半も通い続けてきたかわいい"悪い娘"たちは、今、どうしているのだろう。
大丈夫かな。ちゃんとご飯食べてる? ちゃんと寝てる? ちゃんと学校通ってる?
そして、何よりも心配なのは。。。
バンドのメンバーです。
きっと食べるなんてこと、すっかり忘れているだろう。
その言葉の通り、すべてを出し切ってしまった今、
歩き始めるための、いや、その前に立ち上がるための起動力すら
どこにも残っていないんじゃないかな。
あれだけのことができる人だから、
底力のある人だから、きっと大丈夫なのはわかっているけれど...
今まで、あの人のやることなすこと、すべてのことに驚かされてきたから、
きっと、今度も驚かせてくれると思いながら...。
私に言えるようなことは
あの人にとってはどれも知っていることだから
だから、何も言わずにいよう。
せめて、遠くから...
耳には聞こえないように...
でも届くように...
がんばれー。がんばれー。がんばれー。がんばれー。