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最近、あまり面白くない本ばかりで集中して本が読めずにいたけれど
娘が借りてきてくれた本はどれも、電車の中で一気に読めました。
魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉映画を先に見てしまっているから、どうなることやら心配していたけれど
ハウルとソフィー以外、城そのものや荒れ地の魔女などは、本を読んで私の頭に浮かぶものが映画とはまったく違っていて、助かりました。
私は、大人の小説が苦手です。恋愛がつきものだからです。
ましてや児童書で出てくる恋愛は、もってのほか。
なんで恋愛ものがこんなに嫌いなのか、自分でも理由を知りたいものですが
それはともかくとして、この本も実は恋愛が絡んできます。
ただ、それなのに私でもOK。
なぜだろう。
ダメな恋愛ものと、大丈夫な恋愛ものがあるということでしょうね。
どんな恋愛ものがダメなんだろう。
どんな恋愛ものならいいのだろう。
この本を書いたのは女性で、なるほどなぁとうなずけました。
若さ、見かけの美しさをすべて失ったとき、
それでも残る女性の魅力とは?
年老いた女性は、恋愛の対象となりうるか?
そうか、年老いて美からは遠ざかったおばあちゃんと、若く美しい青年の間に、恋愛はなりたつか?
恋愛は...、なりたたないと思う。
そうか。ソフィとハウルとの間にあるのは、きっと恋愛じゃない。
もっと深い、何か違う人と人とのつながりだ。情とか、そういったものだと思う。
恋愛は熱いけれど、ソフィとハウルの間にあるものは、そんな熱いものではなくて、もっと温度が低く、火傷することもなく、心地よい温もりのようなもの。
それなら、わかるなぁ。
...ということなんですね。
やっぱりこの本は恋愛ものじゃないのかもしれない。
すでに若くはない私にとっては、最大のテーマ...カモシレナイ???
※低温でも安心してはいけません。低温火傷は組織を深くひどく傷つけるそうですので、取り扱いには十分気をつけましょう...(何の話?)